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ベア作家的きままな日常

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ディナーのこと

少し忘れかけていたころにまたHawaiiのはなし。

今回、私たちにとっての最終日の夜、4人で豪華ディナーに行くことになりました。
まふちゃんのじいじのご好意で、みんなで素敵なところにいってらっしゃいということで。
「せっかくだから、なかなか行けなかったとことか豪華なとこなあい?」
とまやちゃんに言ってもらったものの、実際、豪華ディナーのお店ってノーチェックだから全く知らない私。
もちろん、ガイドブック見たり旅番組見たりして名前だけはなんとなく知っているけれど、それがどこにあってどのくらい豪華ディナーなのかとか、詳しいとこまでは知らないのです。
なので、じゃあ、ガイドブックに載っている「極上」というところから選ぼう!ということになり、いくつかのワイキキ近場のお店をピックアップ。
「さ、じゃあなつえちゃん予約して。要予約って書いてあるし・・」
きょえーーー。予約が必要なお店なんて行ったことないので日本でさえ緊張する予約。
しかも英語。
いつも書くけど私、英語はほとんどできません。
でもとりあえず、
まず日本語ができるかどうか聞く。
予約したいということを告げる。
きっとそうすれば、あちらも毎日のお仕事なので大丈夫だろうということで・・・電話しました。
あ、電話と言えば、私がいつも泊まっているようなリーズナブルなホテルは、お部屋の電話を使うとチェックアウトの時に請求されるんだけど、
「そこの電話から電話して。タダだから」とのこと。
本当かな?だとしたら、さすが一流ホテルは違います。
で、電話したんだけど、どこのお店も程よい夕食時間はいっぱいで、5時からとか8時半からとか9時からとか。
もちろん、最終日じゃなかったら、多少遅くても、ワイキキの夜は長いのでいいのだけど、翌朝早いのもあるので・・・どうしよう。
結局、最初は遅かったのでお断りしたRoy'sに行くことにしました。
ハレクラニの目の前だし。
ミーハー心くすぐる店だし。
で、再度予約電話。
するとね、ココで初めて気がついたんだけど、Roy'sの電話のおねえさん、ほかのお店よりも丁寧な気がしました。
日本のレストランに予約するみたいな丁寧な口調。
もちろん英語で、私はいまいちわかんないこともあるんだけど、それでもアメリカ人特有の店員の割には事務的な感じは一切なく・・・・
たぶん、日本でもよくある感じの「いつもご来店ありがとうございます。@@@のレストラン@@@@、タカハシでございます。」みたいな感じに出るのです。
で、予約を取りたいと言うと、そこで、名字を聞かれました。
電話で予約はしたことが無いけれど、店頭に行って、名前を聞かれて何分後に来いと言われたりベルを持たされたり待合椅子で待ってたりってのは経験があって、そのときはたいてい下の名前を聞かれます。
私は毎回のごとく、「natsue」という外国人には聞き取りづらい&言いづらい名前のため、つづりにこまる店員さんに「N,A,T,S,U,E natsue」って言うはめになるんだけど、このRoy'sでは、名字を聞かれたのです。
これは、Roy'sだからなのか、この手のレストランだからなのか・・・。
おまけに泊まっているホテルも聞かれました。
英語がいまいちってことで、しかも日本人の名前だっただけに、イコール観光客って思われてはいるだろうけど、ホテル滞在と直結されてるってのも凄いですね。
観光客しか来ないんだろうなこういう店は。

さて、時間が来て、お店に行くのですが・・・
ガイドブックを見るとドレスコードって書いてある・・・
どうしよう?
私たちおもいっきり短パンだし、ビーサンはいてるし・・・
入り口で止められないか??????
しかし、リゾート地だからか、さすがにビキニはいなかったけど、ビキニの上にワンピースとか、短パンにTシャツのひとも多く、とりあえず普通に入れました。

入り口すぐのところに、ちゃんと前室みたいなものもあって、ソファでくつろげて、気分もいい!
メニューは、ちゃんと日本語メニューを持ってきてくれ、子どもメニューもいる?と聞いてくれました。
子どもメニューは、中に点つなぎだったか単語ゲームだったかのゲームがついていて、色鉛筆(クレヨンだったかな?)もセットで、子どもが遊べる仕組み。
最初に飲み物を注文すると、お通し的な辛めの味付けの枝豆と、子ども用に野菜スティックとトルティーヤ?みたいなものがきました。
私たちはそれぞれ料理を注文し、まふちゃんはみんなのからシェアするだけでいいということで、子どものメニューから注文しなかったのだけど、あとで気づいたことに、子どもメニューは全部セットもので、飲み物単品とかないのです。
先に大人の飲み物と一緒に注文しちゃったから変なことになってないかなーと思ったけど、結果、飲み物も子どもの野菜スティック盛りもサービスになっていたので、さすが極上!って思っちゃいましたね。
ちなみに、子どもの飲み物にダイエットコークがあって、さすがアメリカ!って思いました。
子どもの頃からダイエットコークって日本の感覚にはないでしょう?

お料理はとっても美味しくて、たぶん、貧乏旅行の私にはなかなか行く機会もないけれど、またほかのも食べてみたい~~って感じです。
特に私のチョイスは私の好みどんぴしゃだったからかも。

そうそう!
料理とか飲み物を注文するときにね、誰が何を頼んだか、ちゃんとわかって持っていくるのです。
それにもびっくり。
普通、「@@@のお客様~」みたいにテーブルに来て聞いて置くでしょう。
それが、持ってくるときにもうすでに私のお料理は私のもとにって感じなのです。
ごくごくまれに日本でこのくらいのレベルのお店でお食事することもあるけれど、こういうことってほとんどないなーって思いました。
サービスは日本風なんでしょうか。

周りのお客さんは、ほとんどが欧米人でした。
日本人のお客さんは、私から見える範囲にはその時はいなかったかも。
やはりここでも、日本人は多少高級なお店でごはんをする人でも、日本語が通じそうなお店に行くのかも?と思いました。
英語が得意じゃなくても難しくはないお店だったけど、それでもできると安心だろうし。
そんな中、お隣のテーブルに、私たちがデザートを食べている頃にやってきた日本人の女の子4人組がいました。
年頃はたぶん、私なんかよりも少し若い感じ。
服装から見ても、そんなにセレブではないでしょう。
しかも、飲み物の注文の時点で、英語が微妙で、おそらく誰も話せる人はいなかったみたい。
・・・・
にしては、勇気出したなーと思いませんか?
英語も得意じゃなく、お財布的にも微妙だったら、私ならなかなか行けないよなーって。
そう思っていたら、帰国するときに、旅行社のカウンターにレストランの予約をするオプションみたいなのが紹介されていたの。
どこのレストランもほとんどが、コースのみで、ひとり@ドルチップ混み・・みたいな。
ちなみにRoy'sのそのプランは、ひとり90ドルでした。
なるほど、これなら飲み物のチョイスくらいであとは勝手に出てきて食べられるし、懐具合もテーブルでビビらなくていいのかも・・と思いました。

そんなこんなで極上を満喫した私たち。
けれど、極上と言うわりにはリーズナブルだったかも?で、まやちゃんは、
「もっといいところ行けばよかったのにっていわれないかなぁ」と心配していました。
けれど私にとってはもう極上も極上。
つーか、これ以上極上がガイドブックに載っていなかったので無理でしょう私には。
ハワイの楽しみ方もいろいろ。
こういうレストランで毎食食べるのもよし、私のようなB級グルメ派もよし。
いろいろ楽しめるのがハワイの面白さのような気もします。



お料理の写真、載せようと思ったけど、なんかボケてるし暗いのでパスしまーす・・・・
by natsue-t_bear | 2010-11-16 13:13 | Hawaiiのはなし