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ベア作家的きままな日常

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腱鞘炎が9割がた治りました

3軒目の病院に行ってから1週間が過ぎ、いい感じになってきました。
なので、たまにいる同じ悩みの検索で来てくれた方のために、わたしの腱鞘炎半年のはなしをまとめておこうかと・・・・
長い文章ですし、すでに日々のブログ中読んでくれていた方は、ぜひスルーしてください。

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わたしが腱鞘炎らしき痛みを感じたのは今年のゴールデンウィーク頃。
急に右手首の親指の根元あたりに強い痛みが出ました。
3月にテディベアフェスティバルが終り、ベア意外でひとつ入っていたぬいぐるみ製作もとりあえずUPし、もの作り作業はあまりこんつめてなかった時期。
だからというわけではないけれど、震災後に始めた断捨離を再び力を入れ始めようとしていた時でした。

<原因>

前日にやっていたのは、レトルト食品、瓶詰め、缶詰、などの食品のストックの整理。
賞味期限切れになっているものも多く、中身をあけて分別ごみにする。その繰り返しを半日やりました。
その前日は、クローゼットの中にあった学生時代のものの整理。
わたしは建築学科に行っていたので、その課題として製図した図面、トレーシングペーパーのものから印刷した提出用のしっかりしたきれいな紙のものまでいろんな種類の紙で、A1やA2サイズのものがカレンダーのように丸まってダンボールひとつ分。
これがかなり厄介で、一応A5くらいのサイズまで破いてから分別。
これにも半日以上かかりました。
きっかけはそのどちらかの作業じゃないかと思います。
けれど、わたしの場合、断捨離をライフワークにしようと思い1年かかって来ていたし、そもそも一般の人よりも多く、ハサミを使う機会があります。
ハサミは結構な負担があるみたいですね。
なので、実際に何が原因なのかはわかりません。

<1軒目の病院>

数日しても痛みが取れないので、まずは地元のY整形外科に行きました。
ここは、中学校の近くで、校内で怪我をしたら連れて行かれるようなところ。
そのほか、おじいちゃんおばあちゃんのたくさん来る病院というイメージ。
すぐに腱鞘炎と言う診断でした。
わたしは子どものころ薬のアレルギーでじんましんと発熱があってから、市販の薬はほぼ飲まず、毎回病院でもそのことを伝えるようにしていました。
皮膚も弱く貼りつける湿布剤や熱をとるためのおでこに貼るようなシートなどは、長時間貼っているとその部分が真っ赤にはれあがったりもします。
それらのことをさらっと伝えたら、飲み薬も貼り薬も危険だから出せないと言われました。
とにかく腱鞘炎は固定して動かさないようにすればいいとのこと。
病院ではその日はネイルサロンでやるようなパラフィンパックのようなものをやりました。
ろうの溶けた液体の中に患部の手を沈めて固めていくと、じんわりとあたたかいろうが温泉効果のようなもので体の芯まであっためてくれるような感じです。
帰りに親指にかけて手首で巻くようなサポーターを買ってつけ方を教わって終了。

その後、5月半ばはサポーターをつけて過ごしました。
けれどその時はまだ、腱鞘炎そのものをなめていたのかもしれません。
たぶん多くの方もそうかと思いますが、腱鞘炎を筋肉痛や重いものを持った後の腕の筋の疲れみたいなものと同じかそのひどいものくらいに思っていませんでしょうか?
わたしはそう感じていました。
だから、しばらく我慢したら治るものかと。
でも日に日に痛みは増すし、いろんなことにいちいち痛かった。
例えば・・・
うどん程度の重さで箸が持てない。もちろん焼き魚は拒否。
パンツのあげおろしが痛いのでトイレに行くのも億劫になる。
髪の毛を結べない。(ゴムを指先で広げることができない)
寝ているとき無意識に毛布の縁を持って引っ張り上げることで激痛で目が覚める。
ベッドのふちから腕が出ると自分の手先の重さで激痛が走って目が覚める。
長袖に手を通すとき細い筒に触れると痛い。
洗濯ものを畳んでもたんすなどに並べてしまえない。
などなどきりがありませんでした。
予想以上に、手首って動かしていたんですね。

<2軒目の病院>

5月23日。
前に行ったY整形外科はちょっと行きにくい場所だったので、今度は駅前のA整形外科に行きました。
どうやらこの辺の人の多くはそこに行っているようだったので。
その日は、大学病院から臨時できている先生だったようなのですが、この際どんな先生でもかまいません。
早くこの痛みをどうにかしてくれと思いました。
まず、レントゲンを撮りました。
他院で腱鞘炎って言われてるけどなぁと思いつつも、まあ万が一ほかの原因だったりしたら困るし、病院の指示に従い撮ったのですが、そこで初めて「オペすれば一発だけどね」と言われて、そもそも小心者のわたしはビビりまくりです。
けれどまあ、先生の診断では骨に異常なしで腱鞘炎、とりあえず注射しようと。
注射も怖がっていたので、有無を言わさずの注射はまあ良かったのかも。
そのへんのことについては、当時の日々のブログを見て頂きたいと思います。
注射をしたとたんに、すーっと軽くなりました。
けれど根本の痛みはあまり変わりません。
なにもしなければそんなに痛まないようになったという程度。
この病院ではほかに、低周波治療と超音波治療をしました。
療法士の先生の話だと、長い人は3カ月とか半年とかかかるけれど、早ければ1ヶ月もしないで治る人もいて、やはりそれはこまめに治療に通う人のほうが治りやすいとのこと。
とにかく7月のコンベンション&ドールフェスまでになおしたい、というか、その準備のためにも1ヶ月くらいで治したいと思っていたので、これはもう本当にまじめに治療しました。
病院には月水金と言う感じに、1週間に3回位通いました。
顔なじみの人が増え、いつの間にか来なくなった人がいたり、受付の人たちや療法士の先生方にも顔と名前を覚えられ、下の名前で呼ばれるようになったほどです。

5月23日に注射をしてからの1ヶ月は、きっぱりとベア作りをやめることにしました。
断捨離もできず、別の仕事も入れられず、元気ではあるけれど家の中で読書するだけの毎日。
普段あまり退屈を感じないわたしも、退屈でしかたありませんでした。
6月半ばになって、コンベンションやドールフェスのことでわたしも焦りが出ました。
すでに申し込んであったコンテストは諦めようかとさえ思いました。
けれど、6月半ばには眠れないほどの痛みは無くなっていたので、作りかけのコンテスト作品を毎日少しずつやって、できたところを完成ということにしようと思いました。
この頃は精神的にかなりまいってたかも?

7月のコンベンションとドールフェスが終わったら、本気で治すことを考えようと決めていました。
友だちが教えてくれた都内の専門病院に最後の望みを託そうと思ったり、インターネットでもいろいろ調べてみました。
同じような悩みの方がたくさんいて、ちょっとほっとしたり、逆に10年以上も悩んでいる人や手術をしても治らない人もいて心配になったり。
けれど、怒涛の忙しい時期が過ぎて、さて・・と思った時、びっくりするくらいに、1段階急によくなったのです。
このときはもう、着替えはあまり不自由ではなかったし、マグカップもたっぷり入れて持っても平気。
できないこと、不自由なことと言えば例えば・・・
メイクのときにまゆ毛や会いラインを引くのが痛い。
ペンで文字を書くのが痛い。
洗濯もののTシャツのそでや靴下を裏返すのが痛い。
野菜や果物の皮向きが痛い。気をつけないと痛みで包丁を落とす。
などです。
ベア作りに関しては、型紙を布に写す作業は休み休みで、生地をカットするのも休み休み。
一気にやらなければどうにか大丈夫だというくらいでした。

途中、療法士さんも通院が長いねぇと心配してくれて、治療の機械をもうちょっとハードなものに変えたりしました。
けれど、そのびっくりするほどの1段階UPのあとはほとんど変わらず、機械変更のあとも変わらず・・・。
良くも悪くも変わらない状態になりました。
そのうちなんとなくめんどくさくなってきました。
もしこの通院をストップし、作業も同じ程度にしていたら悪化するのだろうか・・・・
そんな風に思い始め、突然通院をやめました。
お世話になっていた病院の方々は、あの人来ないなぁって思っちゃったかもしれません。ごめんなさい。。。
けれど、1ヶ月経っても悪化することはありませんでした。
もちろんよくもなりません。
けれど、10月の初めに京都のテディベアフェスティバルがあり、そのためには新作を多く作ったり、それなりに作業時間も増えていたので、これで変化なしということは、あの低周波と超音波の治療は、ここまでが限界なのかもしれないと思うようになりました。

<3軒目の病院>

京都のイベントが終わるとしばらく時間があります。
このうちに治すべきだということは、今までのスケジュールのことを思うと、さすがのわたしももう学んでいます。
家族や友だちからも言われました。
そこで、本気で友だちが以前教えてくれた都内の専門病院に行くつもりで、その病院について調べました。
すでに一度注射もしていて、半年近く治療もしていたので、次に始めるときはもう手術を覚悟しなくてはいけないだろうと思っていたので、主に手術についてのリサーチです。
そうしたら、その専門病院はものすごいびっくりなお値段のようで・・・・
わたしが調べた手術の相場の10倍以上の値段でした。
もちろんそのお金を払えないほどではないですが、そもそも、わたしはお金持ちではないし、そこはシビアな問題。
わたしはある程度の健康はお金で買えると思っています。
どんなにお金がなくても、頑張って払って難しい病気も治るなら・・と思います。
でも自分の健康とそれに払うお金に関してはやはり天秤にかけますね。
こんなに払うならこのままでもいいかなと思ってしまいました。

10月25日。
そして、少し前に同じく腱鞘炎で悩み、手術も経験したご近所のHさんにそんな話をしたところ、まずは自分の行った病院に行ってみてはどうかと言われました。
もしかしたら手術って言われるかもしれないけれど、そうでなくても治るかもしれないし。と。
そこで紹介されて行ったのが、車で15分?20分?位のところにあるM整形外科。
ここは、今までの病院と違って、患者さんも若い人からご年配までいろいろ。
先生も多く、ちょっと大きめの病院です。
基本的には予約制らしいので、初診はそこそこ待ちます。
そのへんのリサーチはご近所Hさんから教わっていたので難なく。
けれど気持ちの問題が・・・・
とにかく手術になりたくないのです。怖いし、痛そうだし。傷も治りにくいのであとのことも心配だし。

けれどまあ、とりあえずの注射で済みました。
このあたりの細かい内容は、先週の10月25日のブログをご参照ください。

先生の話だと、注射して2分ですっかり治る人もいれば1週間後にようやく効いてきた気がする人もいるとのことで、わたしは2分どころか、その日は注射をする前よりも痛くなってしまいました。
ちょっとした振動でも痛かったので、注射しないほうがよかったのか???とも思ってしまうほど。
しかし、3日目くらいからだんだんとその痛みはなくなり、軽くなってきた気がし始めました。
5日くらいすると、大きなパーをしても痛みがなくなりました。
ちょうど出かける予定が多く、ベアの作業をやる日が続くことがなかったので、気がつきませんでしたが、型紙を2体分写しとりカットしても大丈夫になりました。
伸びをしても激痛は走らず、ちょっと引っかかるような感じがあるのみ。
毎朝起きたばかりは固くなっているのかちょっとしたことでも痛かったのですが、その感じも和らいでます。

<10日目>

3軒目の病院で注射して今日で10日目。
今日は少々冷えるので、ときどき手首の向きによっては痛みますが、それでもかなり復活しているのがわかります。
ペンで字を書くことも、メイクも大丈夫。
うっかり忘れてほおづえをついたりすることもあります。
まあ、その時良くても長い時間つくと、あとからじんわり来るのですが・・・
これはもう9割がた治ってきてるのでは???と感じています。
腱鞘炎の目安とも言える、親指を中に折ってのグーを小指側に傾ける動きも、水平より少し下まで行けるか???位になってます。
これは確実に日々進歩。
正直、このままストップでも、あとは一生お付き合いしていけそうな程度の症状です。
注射が効く期間があって、またしばらくすると戻ると言うのでなければ、大丈夫かなと言う感じです。

これは完治とは言えないし、この後まだわかりませんが、もしここで終了だった場合のわたしの感想というか、同じ状況の方へ言えることとしては、めげずにいろいろ病院変えてみるといいのかも?ということ。
注射はその個所にうまく刺さるかも重要って話だったし、薬の種類も病院ごとに結構違うようなので、ここで治らなくてもほかで治るってことはあるのかなと思います。
初めのころネットで調べた時に、腱鞘炎はいろいろと熱心にやりすぎたおバカな人がなるものと言っていた人がいました。
とすれば私はこの後も再発の可能性はあります。
再発しないように頑張らなくては!

ということで、わたしもほかの人の治療の話を参考にさせて頂いて勉強にもなったので、今回はわたしの治療のできれば全貌になってほしいかな・・の途中経過をまとめて書きました。
誰かの参考になればいいなと思います。
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by natsue-t_bear | 2012-11-03 12:40 | 腱鞘炎のはなし | Comments(0)