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ベア作家的きままな日常

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チャリティラッフルについて

毎年行われているラッフル。
今年は出展作家が基本的に全員参加で出品します。(都合により参加されない方もいます)
なのでわたしも例にもれず参加。
せっかくなのでこの機会に今日はラッフルについてご紹介を・・・。

ラッフル・・・・なに???って方もいらっしゃるかと。
簡単に説明しますと、、、
来場のお客様がまずチケットを購入していただきます。(出展作家も購入できます)
そのチケットを作家や企業が寄付したベアたちの、自分が欲しいものの箱に投票?します。
で、抽選で当たった方はそのベアをもらえ、チケット購入の代金は、今回は東日本震災や病気の子どもにベアを贈る活動として使われます。

で、今年の詳しい流れですが・・・


まず今年は出品数が多いので、日にちが作家のエリアごとにわかれています。
テーブルナンバーC・E・Hの作家さんは、13日土曜日。
テーブルナンバーA・B・D・Fの作家さんは、14日日曜日。
わたしはFなので14日です。
ちなみにテディベア協会のホームページに参加作家が日にちごとに一覧になっていましたので、好きな作家さんが参加されるのを確認しておくのがいいと思います。

チケットは、1シートが5枚つづりになっていて、1シート1000円です。
おひとりで何枚もお買い求め頂くことも可能です。
5枚ともひとつのベアに入れて当選確率をあげよう!ってのもいいし、1枚ずつ気に入った5作品に入れてもOKです。
13日土曜日は、投票締め切りと発表が14時から。14日日曜日は13時からです。
それまでの時間にゆっくり考えて入れてください。
ちなみに発表のときにいらっしゃらない場合は無効になってしまうので、その時間まではいたほうがいいです。
万が一、どうしても帰らねば!って方は、どなたかにお願いしたりとかできたらそのほうが・・・

チャリティーに興味がある人も、なかなかお値段的に手が出ないけどひそかに欲しいなぁと思ってる作家さんのベアがある人も、ぜひぜひ参加してみてはいかがでしょうか?



ところで・・・

個人的には、ラッフルって結構好きなんです。
これまでも何度も参加(買うほうね)したこともあり、実際にあたったこともあったりします。
基本、募金ですので、はずれてもどこかで役に立てるって言う気持ちってなんか嬉しいし。
けれど、作品の寄付で参加したことってなかったんですね。
今回も、全員参加して欲しいって言う企画だったので参加しましたが、それでもちょっと躊躇するところも。
いや、躊躇って言うより、ビビってしまってますわたし。
ちらりと見たところ、わたしの参加する日曜日の一覧だけでも、100名の作家さんがいました。
わたしも憧れるような、この作家さんのベア欲しいなぁーって思うような方もいらっしゃって。
そんな中、わたしのベア誰も欲しいって思ってもらえないかもしれないし。
せっかくの何かの役に立てるならなぁという気持ちが、誰も欲しいと思ってもらえなかったっていうオチは切ないよなぁって。
だからって、自分で自分のベアに入れてあたるのだけは避けたいなぁと。
そんなわけで、もしこの文章を読んでいて、チャリティーは参加したいなと思うけど、もともと常に好きな作家さんってのもいないし、どこに入れよ~・・・って思った人がいたら、わたしのベア、見てやってください。
あんまりかわいくないから欲しくないや。とか、かわいいけど好みじゃないんだよね。って場合は、ぜひほかの作家さんもくまなく見て、お気に入りの子に入れてくれたらいいと思いますが、ちょっといいかも!って思ったら入れてやってください。
たぶん当たる確率はかなり高いと思います。
・・・ってこんな風に思う出展者も少なくないと思うんだけどなぁ。このシステム超怖い。
なもんで、せっかく入れてくださっても、発表のときにいらっしゃらなくて無効ってのも出品側もさみしいもんです。
チャリティーだし、あたらないのが普通と思って、発表待たない方も多いかもしれないしね。
その場合は、わたしにもし入れましたって人は、お声かけください。代理できたらそのほうがいいしね。



そうそう。
ついでなのでちょっと。

この間のドールフェスとかでも思ったんですが、こういったイベント、基本的には著作権の問題とかいろいろで、写真撮影はNGなんですよ。
もちろん、絶対に禁止!!!ってなっているわけではないので、記念撮影的なことは歓迎だと思いますし、作家さんの了承を得ていれば、作品の写真を撮ることもなくはないのですが。
けれど、何も言わずに写真を撮る方が、最近多くなってます。
ずいぶん前に、携帯電話にカメラが付き始めたころ、写真を撮るという感覚が日常化してきたせいなのか、カメラではなく携帯で勝手に撮影する人が急激に増えて、嫌な気分になったことがありました。
最近はもうそれは定着したのか、携帯・スマホのカメラも写真だという認識も一緒に定着して、「写真撮ってもいいですか?」という人が増えて来たんでは?なんて思っていたのですが・・・
最近は、がっつりした一眼レフとかの素敵なカメラで、有無を言わさず撮る方が多いです。
最近の若い人のカメラブームからなんでしょうか?カメラ女子がとにかく勝手。
著作権問題で、ぱくられたくないからとか、勝手にその写真を何かに使われたくないからって理由はさておき、多くの人は、かわいいから撮る、ブログやツイッターでこういうの見に来たよと書きたいから撮るって人が多いんじゃないかと思うんですね。
だったら私、それはとてもありがたいので、ひと声かけてくれたら嫌とは言えません。
そういうのって、気持ちの問題だと思う。
同じ気持ちで、同じ用途で撮っても、一言のあるなしで、嬉しいね!なのか、撮ってんじゃねーよ!なのかは大きく違うわけで・・・。
これはテディベアとかイベントとかそういう問題じゃないんだよ。
なんか世の中おかしい。
なので、写真撮りたい人は、ぜひとも声かけしてください。
それはある意味、そういうのわかってない人にその場面見せて聞かせて、こういう風にすべきなんだよっていうサインでもあるかなと。
テディベアコンベンションで、テディベアが好きな人が多くなったらいいなぁとか、作る人がもっと楽しく作るようになったらいいなぁとか、小さいことだけどなにかを育てていきたい気持ちがどこかにはあって、その中の一つにも、そういうマナーや気持ちの問題も定着化していけたらいいのになぁって言うのもあるんだよね。
ラッフルもしかり。
少しずつ何か動かせていけたらいいなと思うわけ。


余計なことまで書きましたが・・・
コンベンションは、ベアを買うところだけじゃないってことで、ぜひ楽しんで行ってもらえたらと思います。
by natsue-t_bear | 2013-07-11 16:58 | テディベアのはなし